2020年02月29日

ポジショニング

2塁にランナーがいる時のポジショニングについてです。
分かりやすく2死2塁の場合にします。

まず考えることは、

1点やっていいのか、
防ぎたいのかで、

外野のポジショニングは決まってきます。

このポジショニングは外野だけではダメです。

内野のポジショニングと連動していないといけません。

特にセカンド、ショートのポジショニングです。



まず、3塁コーチャーから見て2塁ランナーを本塁に回しやすいのは
センター前に抜けた時です。

なぜなら、一番距離が遠いので、
ギリギリまで引っ張って判断することが出来ます。

逆に一番回しにくいのがレフト前ですね。
なぜなら一番距離が近いから判断する時間が少ないからです。

ということは、レフト前とライト前は空けて良い事になります。
なので基本形としては、
セカンド、ショートは二遊間寄りにポジショニングします。

これで二遊間をゴロで抜ける確率は下がりますので、
センターは定位置で飛球への対応になります。

一、二塁間、三遊間を空ける事になるので、
1点やりたくない場合、

レフト、ライトは前に詰めます。

これが基本形です。

あと2パターンありますが、
これは打者がどんなライプかで決まります。

センターは基本、定位置になります。

右バッターで引っ張りタイプで長打もあるバッターの場合、

ショートは三遊間深く守らせます。

2塁ランナーの牽制ケアはセカンドオンリーです。

三遊間をゴロで抜ける確率が下がるので、

今度はレフトが定位置もしくは後ろめになります。

センターは定位置か、左中間寄りで前進もありです。

ライトは一、二塁間が空いてますので前進です。

左打者で引っ張りの場合は、この逆ですね。

セカンドが一、二塁間を深めに守り、

ショートが2塁ランナーの牽制ケア、

レフトが前進で、ライトは定位置で飛球ケアです。

このバランスを的確にベンチから指示を出せるように、

気をつけています。

コーチ岩原

posted by ホーネッツ at 21:45| Comment(0) | コーチの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月27日

参謀役

試合の中では目の前の結果に

一喜一憂しないことが大切ですが、

と言っても選手はなるもんですね。

でも、監督やコーチは絶対にダメです。

常に2手先、3手先のことを考えシュミレーションし、

策が遅れないように準備しておく必要があります。

ベンチでは、よく監督に質問を繰り返します。

参謀役として必要なことです。

「この打者が出たらこの回4番に回ってきます。」
「敬遠ですか?」
「投手変えますか?」

「この回先頭出たらシフトひきますか?」
「このランナー送られたら内野は前ですか?」

ことある事に2手先、3手先の状況をお伝えし、
考えを聞いておきます。

その時になって聞いていたら、
時すでに遅く、
試合の流れに取り残されますね。

野球は間のあるスポーツですが、
流れは止まっていませんからね。

流れに取り残されない、準備が必要です。

特に、

全国大会が決まる決勝戦。
9回裏の守備。
得点差1点差で勝っている。
あとアウト1つで全国大会!!
2死ランナーなし。

スタンドもベンチの選手も、
あと1人!あと1人!モードです。

このモードに、監督コーチは入ってはダメなんです。

この時に、
次の打者が、

四球の場合、
長打の場合、
内野のエラーの場合、

など、

その時のシュミレーションが出来ているかどうか。

この緊張感を選手に悟られてもダメです。

冷静に常に選手が見えていないところを、

見ようとすることが大切ですね。

コーチ岩原

posted by ホーネッツ at 08:55| Comment(0) | コーチの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

盗塁のポイント3

盗塁のポイントその3


能力のある選手が集まるチームにどう勝つか。
その視点で色々な盲点を突くにはどうしたら良いか。
考えてやってきたポイントなんですね。

能力があると能力で戦ってくるので、
細いところが弱点になったりします。

こういうチームに勝つには、
動けないと意味がない。

そのためには目安が必要なんですね。

昨年のクラブ選手権でも、
相手の左投手の癖を徹底的に分析して、
根拠あるギャンブルスタートで盗塁し、
流れを一気に引き寄せたシーンがありました。

盗塁をしたのは、走力はあまりない石郷選手でした(笑)

でも事前準備を信じて動き切る勇気が、
流れを引き寄せます。

では3盗について。


3盗は、
投手の首振り回数でほとんど狙えます。

これも投手のスタンダードをチェックします。

首振り1回であれば、
1回セカンドを見てホームにいくタイミングでスタートを切ります。

パターンが必ずありますから、
そこをチェックします。


バンバン3盗できれば良いんですが、
1番の狙いは、
ピッチャーに自分のリズムで投げさせないことなんです。

首振りの回数に合わせて、
走者が測りに出たり、
コーチャーから狙わせる声を出すことで、

相手投手がいつも通りでなくなります。
パフォーマンスはリズムです。

リズムが乱れれば、
失投の可能性が高まり、
適時打の可能性が高まります。

相手の投手、打者、チーム、のいつも通りのリズムを狂わせることが、


弱者の兵法です。


コーチ岩原

posted by ホーネッツ at 21:22| Comment(0) | コーチの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月23日

盗塁のポイント2

盗塁のポイントその2

前回はスタンダードタイムでしたが、

今日はモーションに出る癖についてです。

私が3塁コーチャーで見ているポイントを、

いくつか上げてみたいと思います。



1塁の場合、

結構、アゴでタイミング取るピッチャーがいます。

アゴを下に下げる動作です。

クイッっと下げて投球動作に入るパターンです。

この回数が癖でパターン化されているピッチャーがいます。

一回下げてから投球動作というパターンだと、

アゴが下がり始めたタイミングでスタートが切れます。



あとは、牽制の時だけ顔が三塁方向に向くパターンも結構多いです。

こういうピッチャーは顔が3塁に向いたら戻り意識ですね。



あとは、サイン交換時にもヒントが沢山あります。

サインは盗んでいませんよ(笑)



まずは、キャッチャーのサインの「出し方」です。

キャッチャーから牽制サインが出る時だけ、

やたらとサイン交換が短くなるパターンです。

いつも球種とコースのサインを出す長さに対して、

牽制サインの時だけフラッシュ気味に出すと、

牽制です。



あとは、意識高い系のピッチャーに見られるパターンです(笑)

キャッチャーの出すサインに、球種とコースそれぞれに首を振る、

意識高い系のピッチャーは、球種も牽制も絞りやすいですね(笑)

つまり球種とコースが決まるまで2回うなずく事になるので、

1回だけだと牽制サインにうなづく、

もしくは、

牽制サイン出た瞬間にセットに入るピッチャーがいます。

これも戻り意識にさせることが出来ます。

参考にしてみてください。

次は3盗について書きたいと思います!
これは3盗バンバン行けますよ(笑)

コーチ岩原
posted by ホーネッツ at 17:56| Comment(0) | コーチの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月22日

盗塁のポイント1

時代はシェアの時代ですから、
どんどん情報を公開しようと思います(笑)
公開したら新しい情報が入って来るもんです。

今日は盗塁について。

盗塁と書くくらいですから、
ピッチャーのモーションを盗む必要があります。

ホーネッツに教えているポイントを少し公開します。

●1塁ランナーの場合

まずピッチャーのセットから投球動作までの時間は、
1塁コーチャーやベンチでストップウォッチで測定しています。

そのピッチャーのスタンダードタイムを共有します。

それがセットから1.5秒だとしたら、
そのタイミングでスタートするイメージを持ちます。
実際には切れないことがほとんどですが、
このタイミングで偽走を入れていくとタイミングが良いので、
バッテリーにプレッシャーを与えられます。

またピッチャーはテンポを変えたり、クイックを使いますが、
スタンダードで来るタイミングが必ずあります。

それは、

それは、

それは、

バッティングカウントの時ですね。

0−2
1−3

こういうカウントはやはり投げやすい間合いで来るもんです。
狙い目ですね。

次回は癖の見つけるポイントについて書きます。

コーチ岩原
posted by ホーネッツ at 16:18| Comment(0) | コーチの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする